当直はハードと聞きますが、実際の様子は全く想像がつきません。そして患者さんの状態も「夜中=重体」と思っていましたが、むしろ重体の患者さんは昼間に来て、夜間は事情で昼間に来院できなかった人や精神的な問題を抱えた人が多いことも判明し、驚きとともに患者さん一人一人が持つ問題の深さを感じることができました。また、夜遅くまで頑張っている1年目研修医に先輩研修医がアドバイスしている姿も印象的でした。今回の実習で研修医の先生の仕事ぶりを通じて、改めて医師のやりがいや大変さを知ることができました。
一日の実習を通じて、医療というものは、人と人との関係で成り立つものであり、医療従事者は、その場その場で患者さんの病気だけをみるのではなく、その人にはその人の社会的背景、人生があり、それを理解した上で医療を実践していくことで地域に根ざした医療を行うことができるのだということを改めて実感することができました。
今回の実習もいろんな視点から病院が見ることができた非常に有意義なものでした。コメディカルのスタッフの話が聞けるのも耳原の実習のいいところだと思います。他職種のスタッフの仕事を見たり、体験したりできるのは、学生時代だけです。そしてそれは医師になってチーム医療を行っていく上でとても大切なことだと思います。大学ではなかなかそのような機会が得られませんが、これまで実習を通じて栄養士さん、検査技師さんをはじめ多くのスタッフと接する機会を与えてもらいました。その度にこれだけたくさんのスタッフが協力し合って病院を支えているんだと感動しました。実習に行く際には医師以外のスタッフの仕事を是非覗いて見て欲しいと思います。
3日間とても勉強になり有意義でした。今まで知らなかった問題や医療関係者の仕事をたくさん知ることができてよかったです。本当に地域密着の医療や診療所について見ること、知ることができてよかったです。



