2020.04.20[月]
医学生向け

西淀病院「新患カンファレンス」やってます!

こんにちは。西淀病院医局事務課の梅木です。今回は西淀病院の研修の様子を紹介します。 

 

当院のような中・小規模の病院は「お腹が痛い」「胸が苦しい」などの症状で来院される患者さんが多く、外来でしっかりと鑑別診断を付けて入院か転送かを判断しなければなりません。そのために、鑑別診断能力はとても重要になります。

 西淀病院では毎週火・水・木の朝9時~10時で新患カンファレンスを行っています。

研修医が病棟・外来で受け持った新しい患者について、指導医や後期研修医と共に1時間かけて鑑別診断を付けていきます。

研修医が病棟や外来で聞き切れていなかった事、見えていなかった生活背景など、指導医や後期研修医から指摘をもらい、そこからどのように鑑別を絞っていくかを丁寧に教えてもらえます。

医学生が見学に来ていれば医学生にも質問が飛んで来ます。

 

西淀病院では最初5ヶ月は内科、1ヵ月は救急に配属となり、その間に新患カンファレンスを続けることよって今後どの科に行っても必要となる鑑別診断能力を鍛えることができます。

 

今は新型コロナウイルスの影響で実習なども行けない日々が続いてますが、落ち着いたらぜひ西淀病院の新患カンファレンスを見に来てください。

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