民医連マーク 夏実習ガイド

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  耳原総合病院
(厚生省・臨床研修病院)

 
  耳原総合病院外観  ●住所:大阪府堺市協和町4−465
 ●電話:072−241−0501
 ●URL :http://www.mimihara.or.jp/sogo/
 ●Mail:igakusei@mimihara.or.jp

 1953年開設
 ベッド数:374床
 診療科目:内科、小児科、外科、胸部心臓血管外科、
      整形外科、耳鼻咽喉科、眼科、産婦人科、
      皮膚科、精神科、泌尿器科、神経内科、
      脳神経外科、麻酔科、放射線科
     
  イメージ
 耳原総合病院では2004年4月臨床研修必修化に向け、2003年4月からさらに研修指導体制が強化され、名実ともに充実しつつあります。充実した研修を成功させるためには、直接の指導にあたる指導医の質と、「研修医を育てるのだ」という病院全体の風土土壌が決定的に大切です。

 当院は1998年に臨床研修病院の指定を取得し、現在まで数多くの研修医が巣立ってゆきました。1999年、臓器別に機能分化した総合病院の病棟群の中にあえてさまざまな急性期疾患が入院できる「総合病棟」を開設し、臓器にとらわれないプライマリケアを中心とした研修を開始し、「質の高い第一線の医療」を担える医師を育成してきました。
 当院の研修は、若手医師4名(副指導医)と10年目以降の医師(指導医)2名で指導医体制をとりました。これは「屋根瓦」方式で、研修医2名に1名以上の若手医師が担当し、さらに若手医師2名に1名の指導医が担当しています。
 昨年より看護師を含む多職種を対象に、「研修医を育てる」ためには何が大切かという問題意識を高めるために、外部講師による講演や学習会を繰り返し開催してきました。それにより、更に病院全体で研修医を育てようとする意識により磨きがかかりました。

 当院の研修プログラムは、当ホームページの「耳原総合病院研修プログラムについて」をご参照ください。研修の重要なコンセプトは「研修医を1人にしない」「方針はカンファレンスで決める」「地域を肌で感じる」です。

 「研修医を1人にしない」とは、研修医が病院にいる間、副指導医や指導医は側にいて、すぐに相談に乗れる体制を確実に保証することです。「方針はカンファレンスで決める」とは、チーム医療の要となるカンファレンスを充実させるということです。これは医師、看護師、その他の職種とも対等平等に患者様を中心にフランクに症例を検討し話し合う場を大切にします。毎朝8時からの回診、9時からの新患カンファ、午後からの臨床倫理(MPQC)カンファ、メディカルカンファ、リエゾンカンファなど数多くいろんな切り口で行われています。これらによって、指導医と研修医との一体感が生まれ、ディスカッションする中でいろんな知識が共有され、ひいてはその症例に一番フィットした方針が実施できると考えています。「地域を肌で感じる」とは、日本は高齢化社会になり、障害をあわせもつ患者様が多くいらっしゃいます。どのような医療を選択するのか、どこまで医療を行うのか、医療現場では悩み議論することが多くあります。患者様の生きてきた暮らしや意識をよく知った上で医療方針を決める視点は、大切で今後もその重要性は増してゆくことでしょう。患者様宅へ訪問等で、生まれ育った地域を自ら聞いて見て感じることを重視した研修を目指します。

 実習というと高学年になってからというイメージを持たれている方も多いと思いますが、耳原総合病院をはじめ大阪民医連の各病院では入学前実習をはじめ低学年からの実習を受け入れています。すべては体験することから始まります。早い時期から病院の臨床現場を体験することをお勧めします。
 卒後研修に向けて動き出そうとしているあなた。将来の医師像を見つけに耳原総合病院の研修を見に来ませんか。

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